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ベルリン・戦勝記念塔の285段の階段を上ってきた!ドイツ4日目④

ドイツ
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2015年5月17日(日)
ベルリンにある戦勝記念塔は、塔の上に上る事も出来ベルリンの街を見渡せる。
戦勝記念塔からまっすぐ伸びる道の先には、ブランデンブルク門がある。

ベルリンを観光できるのは、5/17が実質最後になるので詰め込んで観光。
戦勝記念塔に到着し285段の階段を上り、楽しんできた話。


【5/17に行ったところ】
戦勝記念塔←今回のブログはここ
・カイザーヴィルヘルム教会
・新博物館
・聖マリア教会、テレビ塔(下から見ただけ)
・イーストサイドギャラリー
・ユダヤ博物館

こちらの記事もよかったら見てください((*´∀`*))

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ベルリン・戦勝記念塔について

戦勝記念塔とは

・ドイツ語で、Siegessäule (ジーゲスゾイレ)
・英語で、Victory Column

ウィキペディアより引用。

戦勝記念塔(独:Siegessäule ジーゲスゾイレ)は、ドイツ・ベルリンのティーアガルテンの中央部にそびえ立つ、高さ67メートルの石造の塔である。塔の頂上に金色の勝利の女神ヴィクトリアが立っている
デンマーク戦争での勝利を記念して1864年に建設が始められ、1872年に完成した。

この間、普墺戦争(1866年)、普仏戦争(1870年 – 1871年)にも勝利し、これら戦勝をも顕彰する建造物となった。
塔内部は頂上の展望台に通じる285段の螺旋階段が設けられている。

当初、帝国議会前の広場に建てられていたが、ベルリンを世界首都に改造するヒトラーのゲルマニア計画の実施に先立ち、1939年に現在のティーアガルテンのグローサーシュテルンのロータリー中央に移設された。
塔台座には、大勝利の模様を描いた銅版レリーフが4面はめ込まれている。

これらのレリーフの内、普仏戦争とデンマーク戦争については、第二次世界大戦後、フランスへ持ち去られていたが、独仏融和を第一とするミッテラン政権時代に返還された。


映画の舞台にもなった戦勝記念塔

戦勝記念塔は、映画『ベルリン・天使の詩』の舞台にもなっている。
この映画は、1987年公開。
監督は、ヴィム・ヴェンダース。

この映画、見た事ない…Σ(´д`)

ベルリン・戦勝記念塔の場所

地図を見て頂きたい。
戦勝記念塔は黄色の丸の所だ。


黒枠の中にロータリーがあり、その中心に戦勝記念塔がある。
戦勝記念塔からまっすぐ伸びる道の先には、『ブランデンブルク門』がある。
このブランデンブルク門に伸びる道は、『6月17日通り』と言われている。


ロータリー中心部に、高さ67mの戦勝記念塔がたっている。


オバマ元アメリカ大統領も訪れていた

2008年7月24日、バラク・オバマ氏がここ戦勝記念塔を訪れ演説を行った。
演説に集まったのは20万人。
オバマ氏がアメリカ大統領になる前のことである。

戦勝記念塔に到着

やっと着いた。


ドイツの国旗の事

戦勝記念塔の周りに、旗がはためいていた。

旗が綺麗に見えてるのが撮りたかった。
パタパタと翻ったりしてタイミングが難しく、これが精一杯。
左端のは、ドイツの国旗だ。


ドイツの国旗の色

ドイツの国旗の色は、上から黒、赤、金色。

一番下の色、私はずっと黄色だと思っていたが『金色』なのだそうだ。
3色の色の由来は、ナポレオン軍と戦った学生義勇軍が着ていた軍服の、黒いマント、赤い肩章、金ボタンの色からきている。


戦勝記念塔を下から見る

ロータリーの中心に、天高く一本の塔が建っている。

戦勝記念塔の全景図

高さ67m。塔の上には金色の女神ヴィクトリア像。


女神ヴィクトリアの姿

ヴィクトリアの女神の像のアップ。
右手には月桂樹、左手には鉄十字の杖を持っている。
身長は8.32m、重さは40t

女神の下のところに柵が見える。
この柵のところが展望台になっている。


ヴィクトリア像の後ろ姿。


ヴィクトリア像を横から。


戦勝記念塔の台座にある4つのレリーフ

写真の下の方を見て欲しい。
台座の下の方に浮き彫りになった銅板がある。


このようなレリーフが台座の4面に設置されている。
レリーフではない壁のところに少し凹んで見えるのは、第二次世界大戦の時の銃弾の跡だ。



このレリーフは、戦争の勝利の様子を描いたもの。
普仏戦争とデンマーク戦争のレリーフについては、第二次世界大戦後フランスに持ち去られていたが、ミッテラン政権時代に返還され、再び台座に設置された。


戦勝記念塔の中に入る

さぁ、中に入ろう。


入場料

2015年の入場料は、大人3€。
学生等は割引になる。


中に入ると展示物もある

こんな展示物がいっぱいある。
戦勝記念塔の歴史とか。


女神ヴィクトリアのサイズが書いてある。
・身長8.32m
・体重40t
・靴のサイズ90

国会議事堂の模型もある。



ブランデンブルク門の模型。


戦勝記念塔のモザイク画

階段を上る。



階段を上ると、このモザイク画がある。


塔の台座一周全部にモザイク画が描かれている。


6月17日通り

モザイク画がある所から、『6月17日通り』が見える。
左側には、テレビ塔が見える。



『6月17日通り』の先には、『ブランデンブルク門』がある。



戦勝記念塔の階段を上る

女神ヴィクトリアの足元にある展望台に向かう。
階段を上るよ!

こんな螺旋階段を上る上る。
ヒィィィィィ・・・Σ(´д`)

親切設計、途中で休憩の椅子があるよ!

階段、非常に疲れる。
でも、安心して欲しい!!!
階段の途中で椅子があるのだ。


休憩出来るよ!!
もちろん利用した(笑)


戦勝記念塔の展望台に到着

285段の階段を上り展望台に着いた。
柵の間からベルリンの街を見る。


こんな感じの柵なので正直見にくい。


見にくいながらも撮ってみた。
丸の中に、テレビ塔とベルリン大聖堂、ブランデンブルク門が見えるよ!!


上には女神ヴィクトリアが見える。
キンキラキン!


塔の下は…
こわい!人がちっちゃい…((((;゚Д゚)))


柵のところに鍵があった。

こんなことした事もないし、する予定もないよ(笑)
さぁ、下に降りよう!


戦勝記念塔の近くにある3人の人物像

戦勝記念塔を下りた。
戦勝記念塔の近くに、3人の人物像がある。
ちょうどロータリーを渡った所だ。

①Albecht Graf von Roon(アルブレヒト・グラフ・フォン・ローン)
②Otto von Bismarck(オットー・フォン・ビスマルク)
③Helmut Graf von Moltke(ヘルムート・グラフ・フォン・モルトケ)


①の人

①Albecht Graf von Roonの像。


Albecht Graf von Roon(アルブレヒト・グラフ・フォン・ローン)
ドイツ統一に関わる3つの戦いの勝利に貢献した人物。

②の人

②ビルマルクの像(中央の人)


Otto von Bismarck(オットー・フォン・ビスマルク)
ビスマルクは、ユンカー出身のドイツ最初の首相。
『鉄血宰相』とも呼ばれた。

ビルマルクのそばにいる人。


③の人

③Helmut Graf von Moltkeの像


Helmut Graf von Moltke(ヘルムート・グラフ・フォン・モルトケ)
戦勝記念塔から少し足を伸ばすだけで、この御三方の像が見れる。
興味のある方は是非。


3人の人物像がいたとこら辺にいたセグウェイの人達。



街灯と戦勝記念塔。


戦勝記念塔近くに咲いていた花。

この後は、バスに乗ってベルリン動物園駅まで移動。
そして、カリーヴルストでお昼ご飯タイムです!

Date:2015年5月17日(日)
〜2015年ドイツ旅・つづく〜

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